診療内容

こんな時、是非ご相談くださいconsultation

こんな時、是非ご相談ください。

当院では、視力や見た目、感覚に関する様々な眼の症状に対応した幅広い治療を提供しています。

緑内障やアレルギー性結膜炎、糖尿病網膜症などの眼の疾患から、眼精疲労や飛蚊症、花粉症などの一般的な不快感まで、患者様の状況に合わせた適切な治療を行っています。

また、深刻な眼の疾患にも迅速な診断と治療を提供し、早期の発見と対応を心がけています。 自己判断をせず是非一度ご相談ください。

視力が落ちた? 眼がかすむ、見えづらい、ぼやける、視界が欠ける、疲れやすい
見た目がおかしい? まぶたが腫れている、眼が充血している
痛い、ゴロゴロする? 眼のかゆみ、眼の痛み、乾き

もしもこんな症状が出た場合、眼に原因があることが多くみられます。
その他の病気である場合もあり、脳の病気や体のさまざまな器官の病気の症状の1つ として眼に症状が出ることもあります。
自己判断をせず是非一度ご相談ください。

子どもの近視、遠視、乱視の治療trearment

近視の場合 点眼薬を用いる治療方法もあり、この方法は、近視になりかかっている時期に行います。
一時的な近視には、眼の調節を休ませる点眼薬を使用する場合もあります。
病的近視の場合、現在は有効な治療法がありませんが、網膜はく離や眼底出血などが起こらないように定期的に診察を受け、予兆があったりした場合は、早急に治療する必要があります。
遠視の場合 子ども場合、中度以上の遠視があると、物がはっきり見えず、網膜から脳へ情報を伝える経路が育ちにくくなり弱視になってしまうことがあります。
この場合は、遠視用の眼鏡による矯正を行います。
乱視の場合 乱視が強い場合は、メガネによる視力の矯正が十分にできない場合もあり、このような時は専用のコンタクトを使用すると良くなることもあります。
乱視だけが原因で視力が低下する事はあまりなく、近視や遠視にもなっている場合がほとんどです。
お子さんの場合、見えないという状態を認識できないことがありますので、周囲の方が注意して見てあげる必要があります。
小さい頃から物を見る力が弱い、焦点が合っていないなど気になる症状があれば、まずは当院にて視力検査を受けることをお勧めします。
両方の眼を正しく機能させて立体感の把握を養うことも視力の発育にはとても重要になります。

屈折異常と弱視の違い

屈折異常と弱視の違いは、屈折異常は網膜に像を正しく結ばない状態(めがね等で矯正すれば見える)
なのに対して、弱視は視力そのものが未発達で見えないという点です。
弱視の原因は屈折異常により脳への情報経路が育っていない場合や、斜視により片方の眼が使われなかった場合などがあります。

ドライアイdryeye

  • もしかしたら、ドライアイ?

    眼が乾く、しょぼしょぼする、ピントが合いにくい、眼が赤い…。 こんな症状がもしもあったら、ドライアイかもしれません。
  • ドライアイってなに?

    ドライアイは、涙の量が減ったり、質が変化することによって、眼の乾きや充血がおきる病気です。
    これにより眼球にできた傷などが治りにくくなります。
眼の乾きの原因には様々なものがあります。
コンタクトレンズの使用
パソコンの長時間の使用
ストレス
過労
睡眠不足
睡眠不足
薬の服用など

また、実際にドライアイになっていても、自覚症状が全くない方もいます。
パソコンで作業している時間が多い人は、眼の疲れを感じたり、充血していたりしますが、そのような症状の原因として
「眼の乾き」があるので注意が必要です。

こんな時、是非ご相談ください。
エアコンを使う夏場・冬場は注意が必要

肌と同様、眼も空気が乾燥した環境では乾きやすくなります。
夏や冬は、エアコンの効いている乾燥した室内に長時間いることが多く、涙が蒸発しやすくなります。
そんな環境で、パソコンの画面と長時間向き合うと、ドライアイになる可能性は高くなります。

こんな時、是非ご相談ください。
ドライアイの検査方法

ドライアイには、2種類の検査があります。
1涙の量的質的検査
まず涙の量を測ります。
専用の小さな試験紙を下まぶたの端に挟んで5分間そのままにしておき、試験紙が涙で濡れた長さで涙の量が分かります。
また、眼を開いてから眼の表面の涙の膜が破壊されるまでの時間を計測するための検査を行います。

2眼の表面の障害を見る検査
眼の表面の障害を見る検査では、黄緑色の試薬を点眼し顕微鏡検査を行います。眼の角膜に障害がある部分が染まるので、顕微鏡で染色された部分を観察し、その障害の程度を見ます。

こんな時、是非ご相談ください。
ドライアイの治療について

涙の量は一度減ってしまうと元に戻すことは難しくなります。
しかしドライアイ用の涙に近い成分の眼薬(人口涙液)を利用することにより、眼に潤いを持たせることでドライアイを防ぐことが可能になるのです。
このドライアイ用の眼薬は、眼の表面に成分が長くとどまってくれるので傷を治すことが出来ます。
ドライアイになってしまった時は、早めに眼科へ行きドライアイ用の眼薬をもらい治療をしましょう。
もし眼の傷が酷い時には、傷を治すことが優先となるので抗生物質が含まれた眼薬を使用し、その後ドライアイ用の眼薬を使用します。

ドライアイに効果的な対策

まぶたを温める 気持ちの良い温度の蒸しタオルなどを、眼を閉じてまぶたの上に乗せて温めると、血行がよくなり涙の量が増えます。
また血行がよくなることで眼の調子がよくなります。
マッサージをする 眼のまわり・こめかみなどを自分で軽く押しながらマッサージをします。
気軽に出来るので、仕事の休憩の合間に行うのも効果的ですが、眼球を強く押したり、力を入れすぎたりしないよう注意してください 。
また、眼の疲れは、肩・首・頭などのこりに影響するので、疲れを溜めないようにしましょう。
栄養素を補う ドライアイの原因としてビタミンA・必須脂肪酸の不足があります。
その他にもβカロチンやプリムローズ、ブルーベリーも効果的です。

ドライアイを動画で紹介

緑内障についてgluaucoma

緑内障は、眼圧の高まりなどによって視神経が圧迫され、視野が狭くなったり、
視野の一部が部分的に見えなくなる(視野が欠ける)病気です。
近年では、糖尿病網膜症を抜いて、失明する一番の原因となっています。

症状について

視野が狭くなる
視野の一部が欠ける、部分的に見えなくなる
視力の低下

また、急性の緑内障の場合は下記のような症状があらわれる場合があります。

眼圧の上昇
頭痛
吐き気
眼の痛み
充血

治療について

治療について

定期検査で緑内障の早期発見・早期治療が大切です。
緑内障の治療は病状に合わせて選択されます。
患者様の多くに見られる視野異常が進行していないタイプの場合、点眼薬による治療を行い、進行をゆるやかにしていきます。
その他、緑内障のタイプや眼圧の高さ、視野異常の進行度などに合わせてそれぞれに合った処方を行っていきます。
緑内障は、重度になるととても治りにくい病気です。

しかし、初期の段階で発見できれば、その後の経過は大きく変わってきます。
定期検診等で指摘をされた場合は必ずご相談ください。
また、異常がなかった場合でも、緑内障の各検診は、年に1回ほど定期的に受けられることをお勧めします。

緑内障を動画で紹介

白内障についてcataract

白内障は水晶体の濁りで、白内障にかかりますとだんだん視力が低下してきます。
あるいは物がまぶしくなるようになる、そんな症状もあります。
年齢によって、例えば60歳以上、70歳以上の方だと、かかりやすくなってきます。
あと全身疾患として糖尿病等があると発症が早くなることもあります。
白内障は年齢によってなりますので、もしある程度の年齢以上で見えにくいかなと思いましたら、
眼科を受診することをお勧めしたいと思います。

症状について

かすみがかっているように見える
歳をとってから急に視力が低下してきた
以前より物がまぶしく見えるようになった
暗い空間で光の用なものが見える時がある

治療について

治療について

まず視力の検査および眼底の検査によって白内障と診断された場合は、進行を抑える点眼薬の点眼をはじめます。
進行が進むかどうか、とにかく抑えるのが最初です。
もしどんどん進行するようでしたら手術を考えるということになります。
濁った水晶体を取り除いて、眼内レンズという水晶体の代わりになるレンズを眼の中に移植します。
白内障の手術は非常に安全で確実性の高い手術です。

白内障を動画で紹介

アレルギー性結膜炎allergy

アレルギー性結膜炎は花粉症などと同じようにアレルギーの原因物質に反応して起こる炎症です。
かゆみが酷くこすってしまうことで眼を傷つけてしまうことがあります。
原因物質は花粉の他にも、ほこりやハウスダストなどの他に、眼薬や化粧品、コンタクトレンズなどで
結膜炎を起こす方もいらっしゃいます。

症状について

眼の充血
かゆみ
痛み
ゴロゴロする
違和感がある
いたい

治療薬について

今あるかゆみに「抗ヒスタミン薬」 出てしまったかゆみの原因物質(ヒスタミン)が体の中で悪さをするのを押さえます。
即効性があります。

リボスチン点眼液、ザジデン点眼液
内服薬ではアレグラ、ジルテック、ザジデン、アレジオン、ピラノア・・など

またジェネリックが処方される場合があります。
内服薬は眠くなるものもありますが以前にくらべはるかに眠くならないようになっています。
眠気が出にくい薬の処方も可能ですのでご相談ください。
ひどい症状に「抗ヒスタミン薬+ステロイド配合薬」 アレルギー症状が特にひどい方に使います。
ステロイドといっても、用法用量を守っていただければ、特別危険はありません。
但し、長期の使用はお薦めできませんので、症状がひどくて我慢できないなど、必要なときだけ使用されるとよいと思います。
万が一副作用が出る可能性もゼロではありませんので、医師の診察を定期的に受けながら使用しましょう。

アレルギー結膜炎の予防

アレルギー結膜炎の予防

アレルギー性結膜炎の予防にはこまめに掃除をすることがとても大切です。
その他にも家具の上や電灯の上のほこりや、空気清浄機やファンヒーター、エアコンのフィルタ掃除なども定期的に行いましょう。

アレルギー結膜炎を動画で紹介

糖尿病網膜症diabetes

糖尿病の患者さんは年々増加し、いまや40歳以上の10人に1人は糖尿病であると推定されています。
網膜は毛細血管から栄養を得ていますが、糖尿病が原因でこの毛細血管が詰まってしまったり、
栄養が十分にいきわたらなくなることがあり、進行すると糖尿病網膜症という合併症になる方が居ます。
糖尿病網膜症は徐々に視力が低下し始め、重症の場合は最悪失明に至る場合も少なくなく、現在成人の失明の原因で最も多い病気です。

糖尿病網膜症の進行

糖尿病により網膜の毛細血管に血液が流れにくくなります。
血管がつまると、網膜に栄養や酸素が行き渡りにくくなります。
栄養や酸素を補うために、硝子体に新しい血管が作られます。
新しい血管はもろいため、すぐに破れて硝子体で出血を起こします。

治療方法について

原因となる糖尿病の治療をしっかりと行い、血糖値をコントロールしていきます。
まずは止血剤で様子を見て、病気の進行に応じて、レーザー治療や硝子体手術を行っていきます。

レーザー治療とは? 特定の波長のレーザー光で病的な網膜を凝固させることにより病気の進行を抑える治療法です。
病気の悪化を防ぐ目的で行われるもので、元の状態に戻すことはできません。
硝子体手術とは? レーザー治療で網膜症の進行を予防できなかった場合や、すでに網膜症が進行して網膜剥離や硝子体出血が起こった場合に対して行われる治療です。
眼球に3つの穴をあけて細い手術器具を挿入し、眼の中の出血や増殖組織を取り除いたり、剥離した網膜を元に戻したりするものです。
顕微鏡下での細かい操作を要し、眼科領域では高度なレベルの手術となります。

糖尿病網膜症を動画で紹介

眼精疲労eye strain

視作業を続けることにより、充血や痛み・視界のかすみやぼやけ、まぶしさを感じるなどの症状が出現します。
これが悪化すると眼の症状だけではなく肩や首の凝りが起こるだけでなく、場合によってはめまいや吐き気など全身症状を引き起こします。
このような症状が十分な休養をとっても回復しない場合、眼精疲労として考えます。
近年では、パソコンやスマホなどのディスプレイ作業が増え、近くを見ることが多いため、
近距離にピントをあわせるために眼は常に頑張っているのです。

症状について

眼がしょぼしょぼする
眼が乾きやすく、ぼやけたりする
眼の奥に痛みがある
眼が充血する
眼が充血する
頭痛がする
めまいや吐き気がする

対策について

治療について

睡眠時間をしっかりとり、食事バランスを整えるなど、規則正しい生活を送ることが重要です。

また、眼を休めるためにもパソコンやスマートフォンの使用をできる限り控え、 生活環境を整えいくことで症状を軽減していくことは可能です。

ただ症状が重く心身に大きな負担がかかってしまっている場合は、早めに眼科を受診することをお勧めいたします。
症状に応じて点眼薬の処方や、コンタクトレンズや眼鏡等の機具の調整を行います。

飛蚊症floaters

飛蚊症は眼(視野)の中に黒い点が見える、それが眼の動きによって動く、そういう症状が出ることがあります。
ほとんどは年齢によって起こりますが、場合によっては眼底出血あるいは網膜剥離の前兆として症状が出ることもあります。
誰でもなりえますが、年齢によって起こることがほとんどですので、40代以上に人には飛蚊の症状は起こりやすいと思います。
妙な飛蚊の症状が出た場合には、早急に眼科を受診して眼底検査を受けることを勧めたいと思います。
そうすることによって失明その他の最悪の状況を避けることが可能になります。

症状について

視界に黒い点が出てきた
視野の一部がかけている
黒い点の面積が広がってきた

治療方法について

治療方法について

生理的な原因による飛蚊症であれば病気ではないため、症状は軽く、放置していても問題はありません。
経過観察で十分ですが、きちんと検査を行い、「網膜剥離」「網膜裂孔」など隠れていないかを検査をすることが大切です。

視力に支障をきたす場合や見える「浮遊物」の形や数が変わったなどの症状があれば早めに検査を行ってください。
治療方法としては、まず瞳を開くお薬(散瞳薬)を点眼して検査を行います。

検査後は数時間見え方がぼやけますので、お車での来院は控えていただきますようお願い致します。
その他にも症状に応じて、レーザー治療等がございますが、 大掛かりな治療や手術が必要と判断した場合は、速やかに連携病院をご紹介いたします。

飛蚊症を動画で紹介

当クリニックの花粉症治療hey fever

抗アレルギー薬を花粉症の流行する時期の2週間前から予防として使用
花粉症の時期に入り、症状が抗アレルギー薬で抑えられず、アレルギー症状が辛い場合は、ステロイドを使用。
ステロイドは症状が収まったら、使用を中止します。
それぞれの薬について簡単にご紹介します。

治療薬について

予防に効果的 抗アレルギー薬 インタール点眼液
リザベン点眼液 (内服でも同名のものがあります。またジェネリックが処方される場合があります。)

かゆみの原因物質であるヒスタミンの発生を予防します。
効果が出るのは使用開始から数日~2週間かかると言われています。
抗アレルギー剤は長い期間使え、眠気が出にくいのが特徴です。
ただし、服用を中止してしまうと、再び効果が出るまでに時間がかかります。
その間症状を我慢しなくてはいけなくなってしまいますので、花粉症の季節が終わるまで継続することをお薦めします。
今あるかゆみに 抗ヒスタミン薬 リボスチン点眼液、ザジデン点眼液

内服薬ではアレグラ、ジルテック、ザジデン、アレジオン、ピラノア・・など
またジェネリックが処方される場合があります。
出てしまったかゆみの原因物質(ヒスタミン)が体の中で悪さをするのを押さえます。
即効性があります。 内服薬は眠くなるものもありますが以前にくらべはるかに眠くならないようになっています。
眠気が出にくい薬の処方も可能ですのでご相談ください。
ひどい症状に 抗ヒスタミン薬+ステロイド配合薬 アレルギー症状が特にひどい方に使います。
ステロイドといっても、用法用量を守っていただければ、特別危険はありません。
但し、長期の使用はお薦めできませんので、症状がひどくて我慢できないなど、必要なときだけ使用されるとよいと思います。
万が一副作用が出る可能性もゼロではありませんので、医師の診察を定期的に受けながら使用しましょう。

忘れずに花粉症予防

忘れずに花粉症予防

可能であれば、花粉が大量に飛んでいる日は外出を避けましょう。
花粉が多く飛ぶ日の条件としては下記のようなものが挙げられます。

1. 晴天で乾燥した日
2. 風の強い日(特に南風)
3. 最高気温が高い日
4. 雨の翌日

天気予報などで花粉情報を事前にチェックしておくとよいでしょう。
また一日の花粉の飛散量は日の出前後がもっとも多く、15時以降は減少していきます。
花粉が多い日に出かける場合は、専用メガネやマスクなどで花粉を浴びるのをなるべく避けましょう。 マスクの使用によって、くしゃみの回数は格段に減ります。
しかし、花粉専用マスクを使用すれば、吸い込む花粉量を減らすことはできますが、直径30ミクロンのスギやヒノキ花粉の防御には適しません。
専用マスクがない場合は、マスクの内側に湿らせたガーゼを重ねることによって、吸い込む花粉量を減らすことができます。
眼の痒みにはメガネが有効ですが、普通のメガネでは花粉症対策としては不十分です。
眼を完全に保護する、ゴーグルのような専用メガネを使用すれば、眼の痒みを抑えることができます。
それ以外の注意点では、髪型や服装が挙げられます。髪の長い方は束ね、帽子を被るとより効果があるでしょう。
服装はできるだけウールや毛糸などのフワフワした素材を避け、一番外側に着るものは表面がツルツルした素材を選びます。
こうして花粉ができるだけ身体につかないようにすることが重要です。

その他の症状についてothers

その他の症状について

麦粒腫(めいぼ・ものもらい)、霰粒腫、ウィルス性結膜炎、角膜感染症、網膜剥離、加齢黄斑変性
網膜色素変性、視神経炎、ぶどう膜炎、コンタクトレンズ障害など

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